EOS R7の汎用性にびっくりした。

EOS R7を発売日に購入してからずっと使っています。



長らくEOS 7DⅡを愛用してきたので、当初はその置き換え用として買ったんですが、

いや、これは同じメーカー、APS-C機で似たようなグレード、価格帯にあるというだけで、全くの別物と考えたほうが良いです。

 

まずボディーの作りは、R7がややチープ、バッテリーグリップもないし、背面の操作機構も全くの新しい仕様(従来のユーザーは結構慣れるまで苦労します)

 

で、写真撮影用として7Ⅱはそのまま残すことにしました。

R7は、ほぼ動画専用機

 

自分としてはフルHDで確実に屋外の少年サッカー4試合(2時間程度)を撮り切って欲しいだけなのだけど、熱暴走でダメになるケースが結構あった。

 

結果、これはいける。

 

この機種の動画性能については、キヤノン自身はあまり大袈裟にプッシュはしていないようですが、その高精細な3250万画素センサーと描画処理エンジンDIDIC10の力か、EOS R5とほぼ遜色ない結果を残せます。

 

私自身は、撮影後の後処理を丹念に行うプロとは全く違い、さっとPCに取り込んで編集してアップしたいアマチュアさんなので、R7で十分すぎるくらい。

 

そしてキットレンズのRF18−150mmの映りが素晴らしい!

以前に使っていたSONYのα7Ⅳ&FE24−105mmF4のペアよりいいくらい

 

それでもあっちはフルサイズだし、動画機としては総合的に上であるのは確かですが、ほぼ撮って出しの映像を見比べてみると、自分の好みはこちらでした。

 

難点は、ファインダー倍率の小ささと(ファインダー見ながらじゃないと水平が取れない男です)、サウンドゲージが非表示なこと(いつも音がちゃんと取れているか不安です)

 

自分的には史上最高の動画機です。