夏の暑い盛りにカメラ機材の処分を決心した。

いや暑い。それにつけても暑い。

つい先週まであれほどどんよりとした空と梅雨の湿った空気にうんざりしていたのに・・・

暑いが、しかし、気分は爽快。

天気だけではなく、重苦しく狭い部屋を占領していたカメラ機材一色を処分することに決めたから。

生来の凝り性と言おうか、オタク気質と言おうか、オーディオ、パソコン、カメラといった機材(ガジェット)が大好きで、メインの興味の対象は変わっても、常に新製品の発表があれば情報を収集し、この製品のスペックはこう、あのメーカーの品質はこう、ああでもないこうでもないと頭の中で、ぐるぐるぐるぐる分析、検討、妄想などを繰り返すのが無上の楽しみだったわけですが・・・

はあ、なんか我に返ってみると(何十年ぶり?)

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いや、これカメラやレンズ多過ぎじゃね?

・フルサイズミラーレスカメラ→3台

APS-Cミラーレスカメラ→2台

単焦点レンズ、35mm2本、50mm1本、85mm1本

・ズームレンズ、24-70mm1本、70-200mm1本、100-400mm1本

コンデジ3台

・カメラバッグ3個

いや〜知らない間に増えたね(空目)

 

突然の賢者モードとあいなりました。

本当に憑きものが落ちた感じ。

いくら子どもたちの成長を記録したいという正当な(こじつけの)欲望があるからといって、何十万円もするカメラやレンズをごろごろ所有するほど、自分はお大尽ではない。

ま、お散歩スナップ用のコンデジひとつと、一眼カメラひとつ、そうレンズは単焦点1本に望遠1本あれば、本来十分なのです。

素人なりに、子どもたちのベストショットを撮りたくて、次々に機材を揃え、構図はこう、ぶれないようにこう構えて、露出に気を配りながら、ピントをはずさないように、そうこの一瞬!

結構頑張ってきましたが・・・

うーん、写真の出来はやっぱり、腕と運ですね(^_^)

機材は、最小限のものがあれば関係ない。

あと、いくら頑張っても綺麗にとれないシーンは厳然としてあるわけで(市民ホールの暗いステージ上とか・・・)

なんか、まあこれ以上、モノを増やしてもしょうがないと・・・

で、今自分が持っている機材一式は、重い、重すぎる。

カメラ本体をミラーレスにしてはみても、レンズはやはり重い(一眼レフ用のレンズだから余計に重い)。

子どもの行事があっても、旅行に行っても、実際にカメラバッグに入れて持ち出すのは、所有する機材のほんの一部(望遠2本なんて、まず無理)

それでもカメラバッグのベルトは肩に食い込んでくるわけです。

ここで一度、リセット。

一式処分する(買い取ってもらう)ことにしました。

システムは、レンズも含めすべてミラーレスにするとして、フルサイズかAPS-Cマイクロフォーサーズか、まだ決めていませんが、それはあとで、ゆっくり考えよう。

なにせ、コロナ過の世界では日常的に撮影が出来る状況が戻るのかも分からないし。

(ちなみに今年の小学校の運動会は早々に中止が決定)