はい、今年の夏は帰省しません。
帰省チケットもキャンセル
最初は母親から「東京も大変ねえ」と一見こちらを心配する電話があったが、1週間もすると父親から「今年の夏(の帰省)はやめにしようや」と、まあやんわりと帰省お断りの電話
別段こちらも異存は無い。
年に数回孫の顔を見せに実家に帰るのが、子どもの義務となんとく思ってきたので、毎年の習慣となっていたけれど、コロナ後の第二波の状況を見れば、当然の判断と言える。
Twitter界隈では地方民の東京民排除ツイートがあふれているが、SNS上だけでなく、リアルに地方は東京など大都市圏からのウィルス保持者の流入に恐怖を感じているのだろう。
さながら東京民は、恐怖に駆られながら息を潜め団結を深めている地方民のコミュニティに侵入しようとするゾンビなのだろう。
まあ、でも無理はないわなあ。テレビは連日感染者情報であおっているし、市役所、町役場では東京からの帰省客の受け入れは控えるようお達しが出ているらしい(うちの実家もそう)。
日常会話で「お宅もお子さん東京だから、この夏は寂しいでしょう」などど露骨に「まさか帰省させたりはせんよなあ」とプレッシャーをかけてくるらしい。
はいはい、年老いた両親を村八分にさせたりはしません。
すんなり承諾してキャンセルです(今年はえきねっとで新幹線チケット予約したからキャンセル料が少なくて済んだ(^_^))
しかし、この状況、今年だけで終わらないよねえ、どう考えても。
となると、盆暮れの帰省という日本の(実際は明治以後の)風習も、いよいよもって終焉となるんだろうな。たぶん。