防湿庫で寝ていたAi Nikkor レンズを活かしてみた。

普段はまったく意識せず、自分が所有していたこと自体忘れていたAi Nikkor レンズがそういえばあったなあ。

そう、35mm 50mm 135mm

妻の友人からご厚意で譲っていただいた(たしか旦那さんが使わなくなったもの)フィルム時代のレンズ

いつか写真の趣味が高じてフィルムカメラを使うことがあるかも・・・と、大切にとっておくつもりが、防湿庫におきっぱなしだったちょっとかわいそうなレンズたちです。

しかし、月日が流れても一向にフィルムカメラ熱というものは起こらず・・・・・

(最近また小さなブームらしいですけど)

このところ肝心かなめのフィルムの価格が高騰してしまい、ますますおいそれと手出しする気にはなれなくなりました。

ま、正直自分はデジカメで十分楽しめる万年素人なので、これからフィルムカメラを買うこともなかろうと、マ○プカメラの売却価格を調べるとー

おお、二束三文・・・

もう少し持ち続ける気になったところで、中古のニコン一眼レフ機なら活かせるかなと、また物欲がわいて

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購入しました。ニコンD500

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ただし中古でもそこそこのお値段なので、手持ちのEOS kiss Mを下取りに出しました。

(kiss Mはいいカメラなんだけど、僕の手には小さすぎて使いにくかった!)

結構重いし、APS-Cセンサーカメラなのに、フルサイズセンサーカメラ並みの大きさだけど、うん、このくらい大きいほうが使いやすいんだ、私には。

 

早速お散歩にご同行いただくと・・・

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うわ、絞り開放だとふわっふわだねえ、いかんいかん

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うん、なかなか良いではないですか。

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さすがにフィルム時代のレンズなのできれきれの解像は望むべくもありませんが、予想以上の画質で満足です。

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AFはきかないけど、ファインダー内にフォーカスエイド(▶が前ピン、●が合焦、◀が後ピン)が表示されるので、MFでもなんとかいけました。

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最近のレンズのきれきれの鮮やかな描写とはまた違った世界を記録できるのは確かだけど、

うーん、でもこういうのは、年に数回撮れればいいかなあ

やっぱりAFがきくレンズがいいよなあ、らくちんだし

 

というわけで、フィルムカメラ沼には落ちなくて済みそうです。