α7R5を実戦投入するも・・・
やっぱりいろいろ問題点は出てくるのです。
1 かくかく映像
よく解像されていてきれい(4k30p)なんですが、シャッタースピード60分の1だとカクカク映像になってしまってまあ見ずらい。
フルHD映像の時はあまり気にならなかったんですが、4kにした途端に違和感が出まくりでした。
持ち物が増えるのでこれまで使ってこなかったNDフィルターをつけるしかないかー。
2 手ぶれ補正あまりきかない(ほとんどきかない)
これもおそらく4kにした影響なんだと思うけど手ぶれ補正機能があまり(ほとんど)効かなくなりました。
もともとSONYの手ぶれ補正機能はあまり効かないという評判だったのでまあそれほど期待はしていなかったんですが、以前使っていたキヤノンEOS R7比較で5分の1程度
いっしょに映像見ていた妻が酔っちゃうとぶつぶつ
3 熱くなる(いやしゃれにならないくらい)
これはもう予想どおりといえばそうなんだけど、本当に使用中は熱くなります。
どんな機種でも撮影時にはグリップの部分(中にバッテリーが入っている)が熱くなりますが、この機種は底面全体が熱くなってジリジリ伝わってくる感じ
(放熱設計としてはうまくいっている?)
子供のサッカーはハーフ15分なのでなんとかギリギリ持ちこたえられたけど、いやこれは30分も持ち続けたら絶対火傷になるなあ。
あーでも良いところももちろんあるのです。
シャッタースピードと手ぶれに注意すれば映像そのものはハイクオリティ
(SONYサイトにある美しい映像はそもそもこの機種が想定するユーザーが少年サッカー4k撮りおじさんではないというだけ)
熱を持つけれども停止しない。
これにも感心しました。
15分じゃあ短いだろと言われそうですが、いやいやEOS R5の4k撮影時は7、8分しか持たなかった。
熱対策や手ぶれ対策はフルHD撮影に戻すのが手っ取り早いような気もするけど、今度家のTVを遅まきながら4k対応にするので、やっぱり4kで映像は残したいのです。