月末ということで、レノボやらデルやらヒューレット・パッカードやら
ネット販売各社のノートPCのセールが行われていた。
2021年は未曾有の半導体不足でモノ(商品)がすくないはずだが
それでもセールを行えること自体、このグローバル企業3社はたいしたものだ。
メインとなる価格帯は11世代Core i5やらRyzen5といった高性能CPUを積んでいながら
セールやクーポン割引で実質7万円から10万円というのだからすごい時代だ。
しかし、この3社の売れ筋ノートPCのキーボードがそろいもそろってヘンテコ配列のキーボードなのは、どういうことか。
どれもビジネス利用を目的としているから13インチから15インチの標準筐体を使っていて、スペースに余裕がないわけでは無いと思う。
なのに、
コントロールキーが異様に小さい
スベースキーの両脇の無変換キーや変換キーがくっついている
Enterキーが小さい・・だけでなく」キーと一体化している
Enterキーの右側にページアップ・ダウンやらInsertキーがある
などなど
まるで日本語配列キー使用者には絶対ブラインドタッチはさせるものか
という陰謀論めいた強い意志まで感じてしまう。
なぜなんだ。別にこんなヘンテコ配列にしたからってコストダウンにつながるとも思えないし、
自分は大和研究所原理主義者でもないしパナソニック愛国党でもないけど、こうまでへんてこキーボードを並べ立てられると「普通のキーボードを使いたい」という消去法でThinkPadやLet's noteを選ばざるを得なくなってつらい(軒並み15万円越えで高いんだこれが)
ミスタイプしないという点では、まだMacBook 系のキーボードの方がましだよなあ
(ファンクションキーのところがミニディスプレイになっているアレは論外だけど)
それとも最近の標準的PCユーザーはキー配列なんて別に気にしていなくて、いちいち目くじら立てていると老害認定されてしまうのかもしれない(カメラユーザーでいうところのファインダーにこだわる頑固爺さんみたいな)
主要メーカーさんはスペック面はもう十分ですから標準的キーボードをつけた格安ノートPCをつくってください。
(ここは独自性を発揮すべきところじゃないですから)