ここ半年ばかり、調子が悪いながらもだましだまし使っていた自宅のデスクトップPCを入れ替えました。
○○給付金にはまったく関係ありません(^_^;)
スリープからの復帰失敗、突然のブラックスクリーンなど、毎日ではありませんが、週に一度は生じる不具合に耐えきれなくなりました。
特にUSBポートからSDカードリーダや、ボリュームコントローラーなどを接続しているときに生じる不具合だったので、電源の劣化かとも思いましたが、7年前に自作したPCだし、いいかげんに替え時かと思い、入れ替えました。
記録のために残しておくと
(旧機種)
CPU: AMD FX8530 4コア
MEM: 32GB
SSD: 512GB
VC: GeForce GTX 660
電源:750W
PCケースからすべて買いそろえて、総額15万円くらいでした。
自分のスタンスとしては、ミドルレンジPCで5年使用するというのが、目安だったので、今回は7年持ったからまあいいかと。
(新機種)
CPU: AMD RIZEN5 3600 6コア
MEM: 16GB
SSD: 1TB
VC: GeForceGTX 1650
電源:600W
PCケースは再利用、中身総取っ替えということで、ただし、自分の使用するソフトで一番重いのがAdobeのLightroomだったことから、今回はローレンジPCで5年使用する、に変わりました。
で、まあケースを開けてみたところ。。。。
ひどい惨状で、吸気口にはほこりが鬼のようにたまり、ビデオカードのファンは取り付け部分が外れ(プラスチックが折れていた)、ぶらぶら状態(よくこれで動いていたね)
ときどきスリープから復帰しなかった原因はこれか?とも思いましたが、しばらく放っておくと復帰することもあり、むしろ吸気口に埃が大量にたまっていたことから、ケース内に熱がこ
もっておかしくなっていたのかも知れません。
まあ、マザーボードごと取り外し、まずはPCケースの掃除しました。
お次は、マザーボードにCPUほか新部品を装着
CPUのピンの向きに注意すればここは問題ないはずでしたが・・・、購入当初のAMDマザーボードには、CPUファン取り付けの土台金具が装着されているんですが、パッケージに入っているAMDの純正ファンを取り付ける際には、この土台金具を先に外さなければいけないらしく、これ気づくのに5分ほどかかりました。
よく見たら、ファンの接着部分にはグリスが最初から塗られてましたね。
(これが経年使用で固くなって、将来ファンを交換する際にネジを外した途端にスポンとCPUごと外れちゃう悲惨なケースが後を絶たないらしい・・・・怖い・・・交換前にベンチマークなど重いソフトを走らせて温めてから作業をすれば事故は防げるらしいですが、面倒くさいからこのままつけました。)
メモリは前回は32GBでしたが、今回は16GB、まあ足りなくなったら増設すればいいだけ
ストレージは前回はSATA接続の516GB SSDでしたが、今回はM.2タイプの1TB、メーカーにこだわりはなく、同じcrucial
本当にここ最近でマザーボードの構成がシンプルになりましたね。
ひととおり出来上がったところで、電源スイッチをオン
・・・起動せず、
うーんはずれの電源だったか?
もとの750Wの電源に戻し、再度試みるも、むなしく無反応
よくよく見ると、マザーボードにスイッチングケーブルが刺さっていませんでした。
(これじゃあ起動するはずがない。。ボケたなあ)
もう一度オン。。。。無事起動
さて、お次は、Windows 10のインストールですが、パッケージ版をもっていたので、ここはすんなりいくと思ったら、MSIのマザーボード(B450タイブ)は起動ディスクが無い場合に自動的にUSBメモリを読み込んではくれないようで、BIOS画面から起動ディスクの変更をしてあげる必要があるらしい。
ここで再起動してF2かF11を押すのですが、タイミングを合わせるのが難しく、5回ほど失敗、6回目でやっとBIOS画面にたどり着く
EZモード中のブートデバイス優先順位バーから、デバイスアイコンをマウスでつまんで先頭に移動させれば良いと気づくのにさらに5分。。。(^^;)
やっとWindows 10をインストールできました(長かった〜)
所要時間 組み立てに休みの日の午前中2時間と午後2時間、OSインストールに午後2時間
まあ、まるまる1日潰れました。
50過ぎの老体には、老眼で目がしばしば、ケース内の暗さに耐えきれず、iPhoneを立てて照明にしつつ、極小部品をネジで装着するも10指が悲鳴を上げました。腰を曲げての半日作業に、本当に疲労困憊・・・・
ああ、もう無理、自分には無理、無理
パソコン自作はこれを最後にしよう。
次はおとなしくhpかDellの完成品を買います。