【はじめて】真夏の夜の怖い写真【撮れた(^_^)】

令和の時代になった日本ではまったくはやっていませんが、昔々昭和の時代には夏になればテレビでは心霊、怪奇現象を扱った番組が山ほどありました。

(と、ここまで入力してうちのATOKは「令和」を変換してくれないことに気づきました。それはさておき・・・)

その中には、日常ではありえないはずのモノが写りこんだいわゆる心霊写真を特集した番組もあって、夏の特番として1時間半、2時間の番組が作られていました。

まあ、大抵は偶然の陰影や多重露光、トリックで説明できる写真ばかりでしたが、その中の一、二枚は撮影技術的にあり得ない本物・・などとまことしやかな嘘で締めくくって番組を成立させていたわけです。

当時の僕はテレビで嘘は放送しないだろうと信じる素直な少年だったので、結構びびりながら見ていましたねえ。

幾星霜を経て世の現実ではアーユーことはまあ起こりえないということが分かる中年になってから写真を始めた私は、アーユー写真をトリックで撮るとなると、今みたいにフォトショップでちょちょいというわけにはいかないから、まあ七面倒なことをやっていたんだなあ、トリックでなければ当時の番組のディレクターさんやらADさんやらは、番組作りのために全国から偶然撮れたアーユー写真を募集していたんだから、それはそれで大変だったろうなあ、自分も写真を撮れば偶然撮れたりするもんだろうか、とふと思ったりするわけです。

で、写歴5年の今年ようやくそれっぽいのが撮れました。もちろん偶然でトリックはなし。

f:id:paurotomasu:20190813031550j:plain

どうですか。一見花火を楽しむ祖父と孫の間に見知らぬ少年の顔が・・・

あんまり怖くはないですね(^^;)

背後の石のブロックの表面がでこぼこしているために、懐中電灯の光の影がうまい具合に映り込んだものと思われます。

点が3つ三角形に配置されていると、私たちは人間の顔と認識してしまうのだとか・・

でも今の子どもたちに見せても、そんなに怖がらないでしょうねえ。N○Kのピタ○○スイッチなんか写真をつなぎ合わせたすごい動画なんかを普通に放映してますもんねえ。

これ、どうやったら撮れるの?とか聞かれそう。