私の好きなYouTuber

ふと思いついたので書いてみます(順不同)。

1 ゆ〜とび さん

カメラ系YouTuberさんです。カメラといってもガジェット紹介の方ではなく、ひたすら現場に出向いて(主に風景写真)撮影シーンだけでなく、手元のカメラ設定までこと細かに解説しながら「それでは、とできゃしょ!(撮っていきましょう)」のかけ声とともに、素晴らしい写真を見せてくれる楽しいチャンネル。

ご本人はよく見ればかなりのイケメンなのに、キャラクターはあくまで三枚目、絶妙の話術(軽快かつユーモアたっぷり、噛みそうで噛まない)を駆使しつつも、撮影の際の周囲への配慮も怠らない(雲海撮影の現場では民家が近いということで音声アフレコ、でも十分おもしろい)と、撮影テクニックの解説も丁寧でわかりやすい。

この人いずれプロになるんじゃないかと期待してます。

2 ネオ高等遊民 さん

哲学系YouTuberさんです。哲学は好きだが仕事として(義務として)他人の論文を読むのは本意ではないとアカデミックな場からは離れつつ、就職してしまえば資本主義社会の搾取構造に加担することになると(良心的労役の拒否?)YouTube活動にいそしむお方・・・おい正直だな、うらやましいぞ!

基本Tシャツにサングラスにマスク、頭には桂冠のかざりとポップな出で立ちで、しかし話す内容はさすがに哲学マスター、現代における哲学的視点をわかりやすく解説してくれます。

哲学史の一気解説や自宅の本棚の紹介、タイの田舎からの放送などは、私的にツボに来ました。チャンネル更新は最近は週に1回くらいと落ち着いてきたようで、毎回楽しみにしています。

3 かっつー さん

仙台をベースにしたブロガーさんで、そこでも十分活躍されていたようですが、ここにきていよいよYouTuber界隈にも参画されたようです。

高専卒であることがコンプレックスだとか、元銀だこ店員のメニュー解説だとか、TOEIC攻略法だとか、うーん、ブログならともかく、YouTubeでそのネタおもしろいかなあと疑問がわいてくるところなんですが、この人のマシンガントークにかかると、いやめっちゃおもしろい!!

とにかく聴いていると、癖になってしまっておもわずチャンネル登録しちゃいました。

現在は意識的に5分程度の短い尺でまとめておられるそうで(10分超えないとCMはつけられない)、とにかく視聴者を広く取り込もうと努力されているとのこと。いや結構戦略家ですね。動画の効果音が多すぎる感じですが、これも狙っているのでしょう。まあ慣れました。

4 ピロヤン さん

50歳無職の日常をたんたんと撮ってるだけ、なのにおもしろい。毎回の動画の冒頭に出てくる名台詞「半世紀生きた。もう働きたくない」・・・おい正直だな、うらやましすぎるぞ!この一言でチャンネル登録

今は50歳だけど、退職したのは46歳のときだというから年季がはいってますね。

動画のラストに直近の預金残高を公開して人気急上昇

その頼みの預金ももうすぐ7桁に突入してしまいそうなのに、本人はあいもかわらず食事はコンビニ、ノートパソコンはゲーミングPCで結構高価、数日に一度は散在して「贅沢はやめられん」の決めぜりふ、視聴者をハラハラさせつつ、チャンネル登録者数を増やして収益化を図るという綱渡的生き方。

うん、でもなんかうまくいっちゃうんじゃないかな。

5 kiyokiyo3110 さん

上に書いた4名の方たちは、それぞれとんがった個性を持つ方たちですが、このひとはもうなんというか、ごく普通の生活を、ごく普通に動画にして、よろしかったら観てもらえますかというスタイルなんですが、まあなんというか、ハイ観ちゃいます。

メインは実況車載動画で、車の後ろに乗せてもらって世間話しながらドライブを楽しんだ感じになるという、観た後もそんなに疲れない動画です。行き先も変に狙ったりせず、車のオイル交換だとか、実家に帰省だとか、普通の場所なんだね。そこがいい。

もう一つのメインが食べ歩きなんだけど(あ、この人の場合はグルメ・ドライブといった方がいいかも)、その食べる量がすごい!一時体調を崩されたようで、もう少し健康管理した方がと老婆心が・・・でも大食いの人ってなんか観ちゃうんだよなあ。