ダブルマウントは蟻地獄

妻のお友達から結婚を機に一眼レフのフィルムカメラ一式を譲りたいと、ニコンだけれどもと、もう使わないからと、こう切り出されたのが始まりでした。

今年の春頃ですかね。私は既にキャノンのデジタル一眼レフでレンズもそろえていましたので、まあ必要ないっちゃあ必要ないんですが、そこはそれ、フィルムカメラもそのうち暇ができたらやり出すかもしれない、アマチュアカメラマンとはいえ、フィルムカメラの知識を持っておくのも、無駄にはならないはずということで、ありがたくいただくことになりました。

で、やってきたのがこちら

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nikkor 35mm f2とnikkor 135mm f2.8です。

うわ、カニ爪付きだあ・・・

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で、どう使おうか?一緒にもらったボディーのF5はかなりのご老体で、電池を交換しようが何しようがウンともスンともいわず、ニコンのホームページで確認すると、修理には2万円以上かかるらしい。そんな出費はしたくないっす。

いっそ中古のF3とか手を出す?

いやいや沼には近づかないと常日頃自分に言い聞かせてきたはず。

とりあえず、防湿庫に保管?使わないものを置きたくないよなあ。

ニコンの中古で安いデジタル一眼レフでも買うか?でも、調べてみるとエントリーモデルのD3400とかD5600は、カニ爪のついたFマウントレンズには非対応

うーん。

と悩んでいたところ、ソニーのEマウントはアダプターを介して各種オールドレンズを使えるらしい(もちろんAFはきかないが)。

え?ダブルマウント?しかもソニー・・・(続く)