【老人】新聞が好き【ゆえに?】

あまり大きな声では言えないけれど新聞が好き。

若い頃は「あんな広告ばっかりのとおりいっぺんの記事に毎月数千円払うなんてまっぴら」と毛嫌いしていたけど、おっさん視点ではですね、毎日世界中の情報をとおりいっぺんでも紙にまとめて自宅に配達してくれるという媒体は大変ありがたいですね。

もちろん、同レベルの情報は、テレビやスマートフォンなどで容易に取得できますが、僕はテレビを見ないし、スマートフォンのニュースサイトなんかだとヘッドラインからいちいちタップして深層までたどるのがかえってかったるく感じるんですよね。

新聞ならガバッと開いて目で追うだけだから、たとえば10分でどれだけの量の情報を把握できるかとなれば、電子デバイスより圧倒的に速い。

あとY○hoo!とかラ○ブドアとか、ニュースサイトの記事は、読まれる記事を中心に編集されるので、どうしても軽い記事ばかりで内容も浅い(芸能情報とかいらない)。専門用語の簡単な解説もない。

もちろん新聞も内容に偏りはあるだろうし、中には政治的確信犯として嘘記事をのせる新聞もあるのは事実(どことは言わない)。

昔は社会の木鐸、民主主義の砦などと自称し(過大評価しすぎ)それはそれは権威があった新聞も、今や評価はがた落ち、オールドメディア、老害媒体などと言われて久しいですが、まあこのくらい権威がない方が健全といえます。

むしろ昔の方が某プロ野球チームをひいきしたり、社会主義の宣伝機関かと見まごうばかりの記事が多く、偏りはひどかった。

それでも、現段階ではまだニュースサイトの記事よりはレベルは上です。

消費税が10パーセントにあがっても新聞は軽減税率の対象となるようですが(これには批判も多い)、まあ仮にあがっても購読は続けますね。

急に雨に降られたときの雨よけになったり、ゴミ出しに役立ったりと本来の目的以外にも使えます。