貯蓄から投資へ【はじめの一歩】

生産年齢人口の減少に終わりが見えず、当面、いやこの先半世紀は政府の長期的税収増加が見込まれないことが明らかとなった今、定年後の生活を国に頼るのはもはや無理ゲー・・・とようやく自分も悟り、「投資とかどんなもんじゃろ」と重い腰を上げるに至ったわけです。

まあ、でも物心ついてから半世紀近くへたれで過ごしてきたわけですので、急に投資と言われても何から手につけていいやら・・・

調べてみると個人が少額からはじめられるものとしては、iDeCo、NISAなどぽつぽつみつかってきまして、ほんとにほんとーに少額ながらはじめております。

他方、不動産とか、株とかいうモノは、あれは並外れた器量と運と財布に恵まれた方々の領分でありまして、素人はとにかく近づいちゃいけんと全くノーマークでありましたが、今は便利な時代。

スマホアプリで1000円からいけますよと紹介されていたもので、これにも挑戦しています。

私が導入したのは、One Tap BUYで、米国株30社、日本株30社の中から個別銘柄を買ってもよし、INDEXで自動積み立てしてもよしというもの。

まあ、銘柄が限られていますから、大勝ちは見込めなくとも大負けもない(はず)とはじめたわけです。

で始めて3か月ほどで今回の米国株大暴落(日本株も連動)ですわ(泣)

いやあまだ微々たる投資額だったおかげで、「おいしいお食事1回分」程度の損失で済んでいますが、これからどうなるんでしょう。

かといって銀行の預金金利が急に跳ね上がるはずもなく、学びつつも投資していくほかはありませんね。

で、このアプリですけど、自分のポートフォリオや売買履歴、ニュースなどシートごとに一覧できて大変便利なんですけど、トップ画面の評価額、含み益(含み損)表示がドル円の為替変動や株価の上下をオンタイムに反映するため、油断すると催眠術にかかったように値の動きだけを追ってしまい、体に悪いです。心にも悪い。

自動積み立てでほったらかしがいいのかなあ、それも怖いっちゃ怖いけど。