2018/01/10
ベン・サンダース「アメリカン・ブラッド」黒原敏行訳(ハヤカワ・ミステリ)を読みました。
殺し屋に追われる元ニューヨーク市警捜査官が新たなる危機に自ら飛び込むのはなぜか?
謎が伏せられたままストーリーはつぎつぎに展開していくのですが、キャラクターの造形が丁寧で、登場人物一覧を脇に置いておかなくとも一気に読んでいけます
でもアメリカの地名やルート名などは頻繁に出でてくるので、グーグルマップ確認はした方がよいかも・・・。
著者は1989年ニュージーランド生まれ(若いなあ)、この作品もどんどんシリーズ化されそうですね、