2019-08-17から1日間の記事一覧

ザミャーチン「われら」(岩波文庫)を読んだ。

夏休みは積ん読本の読破に最適。 というわけで、ザミャーチン「われら」を読んだ。 共産主義社会の行き着く未来の暗黒を描く寓話としては、ジョージ・オーウェル「1986」が真っ先にあげられるけれど、本作のほうがSF作品としては詩的表現が多く、ディス…