待望のGWということで、EOS RPを実戦投入してきました。装着レンズはEFS18-135mmISです(いわゆるキットレンズですね)。
ほかにEFS18-55mmISやEFS55-250mmISもありましたが、今回はとにかくカメラバッグを軽くしたいという第一目標を優先し、室内撮影用のストロボ(270EXⅡ)とEF50mmF1.8しか持っていきませんでした。
EOS RPはフルサイズミラーレスカメラで、JPEGLサイズの場合、初期値としては2600万画素(6240×4160ピクセル)で記録されますが、EFSレンズはAPS-C用レンズですから装着時に自動的に1.6倍にクロップされ、約1000万画素(3888×2592ピクセル)で記録されます。
昨今の高解像度ブームでスペック的にすっかり見劣りする感じがしますが、初代EOS5D(有効画素数1280万画素)に匹敵する解像度です。
ただAPS-C用として開発されたレンズを無理矢理フルサイズセンサーにあてがうため、できあがった写真がどれくらいの画質なのかは、実際に見てみるまで全くわかりませんでした。
結論から言えば、「スナップとしてなら十分使える」です。
EOS 7DmarkⅡに装着していたときは、大きな欠点はないけど、どうにも眠い描写が多いなあ、微妙にぶれてんなあ、と不満をいだくことことがたびたびでしたが、EOS RPに装着すると、君!意外に頑張るじゃない!と褒めてあげたくなりました。(まあキットレンズはF値こそ暗いものの、プラスチックな鏡筒に目をつむれば決して素性の悪いレンズではなかったといえるかもしれません)。
今回向かったのは、新潟県のLOTTE ARAI リゾートというところ。
スキーやスノーボードシーズンがメインらしく、人影はまばら・・・
ただゴンドラに乗って上の方まで行くとまだ雪が残っているようです。
当日はあいにくの曇りでF値3.5スタートのレンズにはきついところ
でもなかなか頑張ってるじゃありませんか
雪はなくともチューブリンクがあったり
屋内にはボルダリング施設もあり
なかなか楽しめました(子供たちは大喜び)
バリアングルモニターが今回は大活躍
自分としてはISO6400までは許容範囲でした。
もちろん、目を見張るようなぱっきぱきの解像度をのぞむ人には
お勧めしませんが、
そういう方は素直にSONYのα7シリーズをお使いください(^_^)
でもキットレンズでこの描写なら、F4通しのRF24-105mmならどうなるんだろう?
などと不埒な期待がわいてきたりもしますが・・・
しばらくはコスパ最強のこのセットで楽しみたいと思っています。