TORQUEは京セラが製造するタフネススマートフォンです。米国国防総省耐久試験MIL-STD準拠をセールスポイントとし、初代SKT01から始まり、現在はキャリア(au)から出ているG03が最新機種となっています。
時系列で並べると
SKT01
2014年3月発売 日本では当初法人向けとして発売されたものの、NTT-Xストアから個人で購入することもできました(私もここから購入)。SIMフリー端末でdocomoの回線が使用できました。
ダンゴムシみたいな外観は評価が分かれますが、私は好きなデザインでしたねえ。ディスプレイの表示領域が狭く、発色も薄い感じで決して見やすくはありませんでした。
けど、ジーンズの後ろポケットに入れた状態でも平気で椅子に座ることができて、まああんなに無造作に扱えるスマフォはありませんでした。
現在も使用できる状態ですが、裏面カバーが加水分解し始めてきて、少しべたついてきた感じがします。
でもお気に入り。
お次は
G01
2014年7月発売
従来auから出ていたG'zシリーズが終了したため、タフネススマートフォンの新機種を待ちわびるファンに諸手を挙げて歓迎されました。
機能よし、デザインよしで死角なし?っと思いきや、カメラの写りが当時の中華製スマフォに負けるレベルで、なかなかこれ1台で過ごすというわけにはいかず、結局iPhoneとの2台体制が続きました。
お次が
G02
2015年8月発売
この機種からLTE対応となり、使用環境が他のスマートフォンと並びました。
1年でバージョンアップということで、性能面の向上も期待したのですが、CPUはG01と同じSnapdragon400でズコーッとなってしまいました。
ディスプレイの表示領域の狭さはあいかわらず、カメラは少し良くなったかなあという程度。
でもディスプレイの品質は向上していて、長時間見ていても目が疲れず、使うほどに愛着がわきました。
あとプレインストールされているプラネタリウムアプリ Sky view の出来がとてもよくて子供たちが夢中になりました(今ではGoogle Playから普通にインストールできますね)。
現在我が家の現行機種でお風呂スマフォとして活躍中です。
G-03
2017年6月発売
2年ぶりのバージョンアップということで、機能は大幅に向上しました。
CPUはSnapdragon400→600
RAMは2GB→3GB
ROMは16GB→32GB
デザインもよく、即ポチ・・・のはずでしたが、3ボタンがタッチ式となっているのに気づき、「こんなのTORQUEじゃなーい」と意固地になって買いませんでした。
でも水に濡れた状態でも確実に動作するウェットタッチ機能は伊達ではなく、カメラもメインとスーパーワイドアクションカムのダブル装備で、あらためてみるととてもいいスマフォですね。
今後もこのシリーズが続いてほしい!京セラさんお願いします。