映画「ブレイン・ゲーム」を見ました。

いや、とてもよかったです。

アンソニー・ホプキンス主演の「ブレイン・ゲーム

この手のサスペンス作品は、事件発生から主人公登場まで、

やたら前振りやら伏線やらをちりばめて、おどろおどろしい状況を

つくりだしてくる例が多いですが、

この作品は、FBI捜査官(ジェフリー・ディーン・モー)が事件発生後、

すぐに元同僚(アンソニー・ホプキンス)に頼もうと部下(アビー・コーニッシュ)に打ち明けるシーンで始まり、テンポよく1時間41分のストーリーに没入させてもらいました。

ただ、途中のフラッシュバックシーンが多すぎて、若干あざとさが感じられたりもしたのが、難点かな(いや監督はわざとやっているね)。

無駄なカーチェースシーンや銃撃シーンが少ないのは好印象。

準主役のアビー・コーニッシュは、がっちり系の美女で、もう少し彼女のアクションシーンが見たかったな。

アンソニー・ホプキンスといえば、かの有名なアカデミー賞受賞作品があるわけですが

かの作品へのオマージュをこの作品の中から、あれこれと探すのはおすすめしません。

まっさなら気持ちで見た方がいいですよ。

これは、はじめから超能力あり、が前提の作品なのですしね。