高島俊男さんの「本はおもしろければよい」を借りてきた。

2018/01/06

久しぶりに図書館に行ったので、高島俊男さんの「本はおもしろければよい」(連合出版)を借りてきました。

お言葉ですが別巻シリーズもこの7巻で完結し、以降はウェブサイトにアップされるのみだそうです。

中国文学にまつわる思い出やブックレビューが中心ですが、高島さんの文章は平易でむつかしい内容もすうっと頭に入ってきますね。

印象に残ったのは、幸田露伴「活死人王害風」、周作人「日本文化を語る」、劉暁慶「我的道」のレビューかな。

巻末の索引も便利に使えそうなので、別巻シリーズは1~7巻まで購入してしまおう思います。